「METALLION」の表紙を飾る!!

HIMのヴィレ・ヴァロが表紙の「METALLION」 vol.29
9月29日発売!!
要チェック!!

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September 28, 2007 | | Comments (133) | TrackBack (0)

ついに到着!<ヴィレ・ヴァロとミゲの全曲解説>

<ヴィレ・ヴァロとミゲの全曲解説>

1,ヴィーナス・ドゥーム
ヴィレ「最初の曲“ヴィーナス・ドゥーム”はアルバム・タイトル・トラックでもある。終盤に書いた曲なんだが、この曲を書くのには20分ぐらいしかかからなくて、一番早くできた曲の一つだ。今作の要素の全てがこの曲に入ってるから、いい導入になってる。スロウでドゥーミーなパートも、ヘヴィーなパートも、スウィートなパートも、すごく速いパートも、その中間も全てある。愛が可能にできないことについての歌だ。愛は神みたいなものだな。神は存在しないがね」
ミゲ「テンポが速いからいいサビをのせるがかなり大変だったね。でもなんとかやった」
ヴィレ「まあまあ成功したな」
ミゲ「いや成功したよ」
ヴィレ「そうか」

2,ラヴ・イン・コールド・ブラッド
ヴィレ「この曲は最初に作りはじめた曲のひとつだ。リハーサル場所でまずギターだけリハーサルしていて、それでこのアルバム全体がより荒々しく、ギター中心のサウンドになったと言えるだろう」
ミゲ「でも、俺とお前以外はリハーサルしてないよ。この曲を作った時はリンデが腕だか手首だか痛めてさ、できなかったんだ。俺が覚えてる限りでは」
ヴィレ「じゃあ彼も入ってたら、トリオになってたんだな」

3,パッションズ・キリング・フロア
ヴィレ「この曲は10年前に俺が書き始めた曲なんだ。サビとリフは大分前からあったんだけど、他のパズルのピースがうまくはまらなかった。今回はいいタイミングで全てが上手くはまったんだよ。ツェッペリンにa-haみたいな80年代バンドをかけあわせたような、俺達なりのトリビュート曲だ」
ミゲ「ああ、この曲にはいろいろなものが入ってるな。すごくロックだ」

4,ザ・キス・オブ・ドーン
ヴィレ「アルバムからのファースト・シングル曲だ」
ミゲ「素晴らしいギターで始まるね」
ヴィレ「オジー・オズボーン・バンドのザック・ワイルドがHIMと一緒にビートルズの曲をプレイしようとしているようなサウンドの曲だ。大切に思っている人を失うっていうセンチメンタルな内容だ。すごくいいアウトロで終わるんだが、シングルでは編集で取り除かれてしまってる。だからアルバムの曲の方が優美で気味悪い感じになってる。生命が脅かされるような感じだな」
ミゲ「俺達の生命がね。スタジオで生きていた人間は俺達とティムとヒーリだけで、他のやつらは死者だったからな」

5,スリープウォーキング・パスト・ホープ
ヴィレ「この曲はアルバムの中盤で、10分以上の長さがある曲だ」
ミゲ「死者に捧げる曲だ(笑)」
ヴィレ「この曲はフィンランドのラップランドに行って書いた曲で、フィンランドの北にあってサンタクロースがいるすごく寒くて暗い場所なんだ。そこでアコースティックで曲を作り始めて、他のメンバーに聞かせたらすごく気に入ってくれて、曲自体が終わりたがらなかったから、それで10分以上になった」
ミゲ「素晴らしいと思うね。今時なかなかこういう曲は見られないからね。俺達のインデックスの中にこういう曲を入れられてすごく嬉しいよ」

6,デッド・ラヴァーズ・レーン
ヴィレ「この曲はもうプレイしてるんだ。最もオールド・スクール・タイプのHIMの曲で、『ラヴ・メタル』に入っていたとしてもおかしくないと思うね。 直球(ストレートフォワード)のロック・ソングだ。“ラヴァーズ・レーン”っていうのは人の心のレーンのことで、過去の心のレーンを捨て去ることを歌ってる。ドゥーミーでグルーミーで、まあみんな同じだな。俺達の曲はみんな似通ったサウンドだ」
ミゲ「ああ、なかなか大変な仕事だよな」
ヴィレ「そうだな」

7,ソング・オア・スーサイド
ヴィレ「これはアルバムの中で最も短い曲で、1分5秒ほどしかなくて、全部アコースティックなんだ。インタールードみたいなものだな。一番長い“スリープウォーキング・バスト・ホープ”と対になっている感じの曲だ。ロサンゼルスのホテル、シャトー・マーモンの部屋でティムと一緒にレコーディングした。楽しかったよ。よくよく聞くと、サンセット通りをトラックやバスが通る音が聞こえる。あとは椅子がきしむ音とかね。ある意味ニール・ヤング的でメランコリーでもある」
ミゲ「SUVの騒音に勝るものはないな」
ヴィレ「だが次の曲もすごいよ、“ブリード・ウェル”」

8,ブリード・ウェル
ヴィレ「まあこれはメタリカのブラック・アルバムとU2とボン・ジョヴィをかけあわせようとしたような曲じゃないかな。いや、どうかな。“ラヴ・イン・コールド・ブラッド”同様最初に作り始めた曲なんだけど、レコーディングを4回ぐらい繰り返して、アレンジをやり直したんだ。だから最後の方に収録されることになったわけだ」
ミゲ「ああ、遅れてたよな」
ヴィレ「でもすごく満足してる」

9,サイアナイド・サン
ヴィレ「最後の曲で、この曲もラップランドで書いた」
ミゲ「そこには祈祷師みたいな人がいるんだよ。彼らは実際に死者と通じ合えるんだ。だからサイアナイド・サンっていうタイトルなんだ。太陽が死者の瞳を見つめてるっていうことじゃないの。これは俺の考えだけどさ」
ヴィレ「俺にとっては酷い二日酔いなのに、サングラスをかけていない状況のことだ。ツアーに出てるとよくあることだな」

September 26, 2007 | | Comments (1) | TrackBack (2)

『ヴィーナス・ドゥーム』国内盤発売!

正式には明日ですが、

店頭には今日『ヴィーナス・ドゥーム』が並んでいますね。

もう聴きました?

ぜひ、このブログへ感想書きませんか?

あなたのコメントお待ちしていますね!!!

それから、千葉のbayfmが聴ける方、今週金曜の『Dig The Rocks』(深夜3:00~5:00)でヴィレとミゲのインタヴューをお届けしますので、こちらもよろしくお願いします。

各方面で高評価の新作を、日本でコレまで以上に多くの方に届くよう応援していきたいと思っているので、

一緒に盛り上げていきましょう!

応援団長:宮原亜矢

September 25, 2007 | | Comments (5) | TrackBack (0)

約10分の大作はタバコ休憩?ユーモア溢れるHIMインタヴューを公開!

海外では『Venus Doom』が発売されましたね!
購入された方もいらっしゃることと思いますが、いかがです?
さて今日は9月26日の国内盤発売に先駆けて塾生のみなさまにヴィレ&ミゲのスペシャルインタヴューをお届けします。
アルバムのハイライトといえる楽曲について、そして、HIMサウンドの最重要ファクターである愛について、メインソングライター、ヴィレが語ります!!
==========

――シングル曲“KISS OF DAWN”は大切な友人をテーマにしているそうですが、詳しく教えてください。

ヴィレ「『ダーク・ライト』のレコーディングでロサンゼルスにいた時に、バンドのメンバーとクラシックなロック・バーのレインボーで飲んでたんだ。そこで会ったのがダスティンで、覚えてるよな」

ミゲ「ああ、覚えてるよ」

ヴィレ「そのレコーディング中、ほぼずっと一緒に遊んでて、いい友達になったんだ。その後俺達はヨーロッパに戻ってツアーを始めたんだけど、ある夜突然電話がかかってきて、彼が自殺したって聞かされた。彼とは親しかったし、彼のことが大好きだったよ。窓に彼の写真も貼ってあった。だからある日その写真を見ながら、この曲を書いたんだよ。俺達の友情に対するトリビュートとしてね。すごく、すごく悲しい出来事だったけど、彼のような素晴らしい友人に出会えたというポジティヴな側面に目を向けようとしているんだ」

――“SONG OR SUISIDE”もやはり“KISS OF DAWM”と同様のエピソードが関連しているのでしょうか?

ヴィレ「いや、この曲はそうじゃない。俺が落ち込んで、何も生きる理由がないと感じるような時は、ギターを手にするんだ。俺の中のフラストレーションや色々な思いを吐き出すために、俺は音楽をやる。人によってそのやり方はそれぞれだ。趣味だったり、何か情熱をかけるものだったり、恋愛だったり、友情だったり、そういうものが感情のはけ口になる。俺はそれをギターでやってるんだっていう歌なんだ」

――1stシングル以降のシングル・リリース・プランがあれば教えてください。

ヴィレ「いや、まだ全く分からないよ。なぜかっていうと『ダーク・ライト』のファースト・シングルが、アメリカのラジオでちゃんとオンエアされるまでに8ヶ月以上かかったんだ。それにこのアルバムは、シングルの寄せ集めにはしたくなかったから、俺としてはシングルをリリースしないで、みんながもっとアルバムを聞いてくれるようになることを望んでる。アルバム全部のヴィデオを作ってもいいんじゃないかとすら思うよ。映画みたいにね。でも脚本なし(笑)」

ミゲ「アハハハ。ただパフォーマンスしてるだけで、周りにラーメンの空き箱が散らばってるっていう」

――本作で中央に位置する“SLEEPWALKING PAST HOME”は約10分の大作ですが、発案のきっかけ、制作エピソードを教えてください。

ミゲ「意識的に10分続く曲にしようとして作った曲ではなかったんだ。でもフォーマットを超越した自由は作品にとりいれたいからね。だからやれてよかったよ」

ヴィレ「それにこれまで俺達がやってきた曲の多くはストレートなロックが多かったから、ブラック・サバスの影響が出ているようなこういう曲をやるのはナイスなんだ。それから、煙草が吸いたくなった時のための曲でもある。今じゃアメリカでもヨーロッパでも、ほぼどこでも煙草が吸えなくなってるから、途中にこれぐらいの長さのソロを入れれば、俺がその場を離れて煙草を吸えるからな」

ミゲ「その通り」

ヴィレ「だから煙草休憩の曲だよ。それから観客がバーにもう一杯買いに行くための曲でもある」

ミゲ「だから休憩の曲なんだ。一時間以上プレイしてると休憩も必要さ」

――今作制作によってあるいは際して、ヴィレさんの中で愛の定義に変化はありましたか?

ヴィレ「いや、音楽によって俺の愛の見方が変わったり、違う視点で見るようになたってことはない。愛は愛でしかないからね。だけど愛は様々な形をとる。H.P.ラヴクラフトの小説に出て来るモンスターが姿を変えるように、形を変え続ける。それに愛の形は人によって違う。残念ながら、今の俺はとても愛されていない気がしてるからさ。まあ次にどんなことが訪れるのか見ものだね」

ミゲ「ふむ」
==========

・・・いかがでしょう?ヴィレの寂しさが伝わってきませんか?でも、悲しい気持ちの方が名曲を生むものだな、と、さすがに本人には伝えられない雰囲気でしたが、本当に素晴らしい内容に仕上がっています。
1人でも多くの方に作品を紹介してくださいね!!!

応援団長:宮原亜矢

September 19, 2007 in 音楽 | | Comments (0) | TrackBack (3)

海外でも高評価!

塾生のみなさん、ごぶさたしてます。

『ヴィーナス・ドゥーム』リリース(9月26日日本発売)が近づいてきましたね!

世界的には9月17日、米国では9月18日と、一足先にリリースとなるので、海外では早くもアルバム・レヴューが掲載スタートしています。

英国雑誌『kerrang!』9月8日号を見ましたか?

なんと、5段階評価中4K(=EXCELENT) 獲得です!!

まさにエクセレント!なこの事実!!

ただ、個人的には5Kだと思っていますが。

素晴らしい仕上がりですから、本当に、本当に期待していてくださいね。

微力ではありますが、応援団長として私、『Grindhouse Magazine』、『boounce』(タワーレコードのフリー・マガジン)、『DROPS』(新星堂のフリーマガジン)へHIMのインタヴューを書きました。ライナーノートも命削る想いで書き上げましたので、どうぞご一読くださいね。

さらに、bayfmが聴ける方、9月21日(金)、9月28日(金)は深夜3:00から要チェックです。

私がDJやってます『Dig The Rocks』内の「Aya's Eye」というコーナーでHIM特集を2週にわたってお届けします。2人のインタヴューが出ますので、よろしくです!

恐らく10月以降にTV露出のお話も出来ると思いますが、こちらは改めて。

さて、塾長がインタヴュー掲載してくれていますが、他にも私所有の秘蔵インタヴューがあります。早めの段階で

こちらへUPしますので、塾生のみなさん、どうぞお楽しみに!!

応援団長 宮原亜矢

September 13, 2007 | | Comments (1) | TrackBack (0)

ニュー・アルバム9/26発売!最新インタビュー掲載!

BURRN!誌のレヴューでは92点という高得点を獲得!
9/29発売のメタリオン誌でも、強力特集が決まったHIM
ニュー・アルバム『ヴィーナス・ドゥーム』の発売がいよいよ迫ってきました。
最新のインタビューです。全曲解説も近日公開予定!(塾長)

Q,プロデューサーは再びティム・パーマーですが、彼は今のHIMにとって、どんな存在なのでしょうか?

ヴィレ「俺達はティムの髪がすごく気に入ってるんだ。美しいんだよ」
ミゲ「素晴らしい」
ヴィレ「ティムは素晴らしい人だよ。彼は長年やってるから、ヨーロッパとイギリスの音楽に精通してるし、アメリカの音楽にも詳しい。俺達がどんなバンドに影響を受けたかっていう話をすると、彼は全部のバンドを知ってる。だからまた彼と仕事したいっていうことは、はっきりしてたんだ。シンプルでイージーだったよ。彼は俺達がやりたくないこと、やりたいことを分かってくれてたからさ。ティムで良かったよ」
ミゲ「そうだな」

Q,エンジニアのヒーリは彼は今のHIMにとって、どんな存在なのでしょうか?

ヴィレ「ヒーリは今作の共同プロデューサーでもあるんだ。彼は俺達のファースト『Great Love SongsVol.666』をプロデュースしていて、『ラヴ・メタル』もプロデュースしてくれた。俺達は2人の異なるプロデューサーを、一つのプロジェクトで起用したかったんだ。ヒーリとティムは知り合いだったから、うまくやれてたしね。楽しかったよ。ヒーリはギター・サウンドをダーティにしたり、サウンドの全体像を仕上げたりするのが上手いんだ」

Q,VENUS DOOMはコンセプト・アルバムと聴いていますが、どのようなコンセプトなのでしょう?

ヴィレ「近頃誰も彼もがコンセプト・アルバムを作ったって言うけど、俺はそのつもりはなかった。要は持っていたもの全てを失って、その事実を受け止めて、人生に何か新しいことが起こるように試みるっていう、そういうアルバムだよ。というわけで、ありがとう」
ミゲ「聞いてくれてありがとう」

September 11, 2007 in 音楽 | | Comments (0) | TrackBack (0)

 
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